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Research on Research #1 ゲスト:倉成英俊 part1

トーク時間:24分



Radio FRL ”リサーチをリサーチする”

フィールドで学び、みんなで考えて、行動していくための実験場、Goldwin Field Resarch Labがお送りする「Radio FRL」。

FRL.ディレクターの山口博之がメインMCを務め、リサーチについてリサーチするこの番組「Resarch on Resarch」では、ゴールドウインが展開してきた活動領域を拡張、深化すべく、新たなフィールドのリサーチを行うField Resarch Labが、リサーチについて様々な方にお話を伺い、問いを立て、調べ、考え、行動していくことのヒントとアイディアを探っていきます。

第一回目となる今回、ゲストでお迎えするのは、Creative Project Baseの倉成英俊さんです。

出島組織とリサーチとは何か

倉成さんは『出島組織というやり方 はみ出して、新しい価値を生む』という本の著者のひとり。出島組織とは、長崎の出島のように、「本体組織から何かしらの形ではみ出して、新しい価値を生む組織」のことで、まさに私たちFRL.も、その出島組織的チームでもあります。

倉成さん自身、かつて所属していた電通でそれぞれの得意なB面を持つ人が集まった電通Bチームを率いて、新たな時代の価値をリサーチし、提案しづつけてきました。

出島組織の魅力と可能性、そしてリサーチとは何なのか、私たちFRL.自身の足元を見直すような、すばらしいゲストを迎えた初回の収録お楽しみください。



倉成 英俊
1975年佐賀県生まれ。小学校の時の将来の夢は「発明家」。東京大学機械工学科卒、同大学院中退。2000年電通入社。クリエーティブ局に配属、多数の広告を企画制作。その最中に、プロダクトを自主制作し多数発表。2007年バルセロナのプロダクトデザイナーMarti Guxieのスタジオに勤務。帰国後、広告のスキルを超拡大応用し、各社新規事業部の新プロジェクト創出支援や、APEC JAPAN 2010や東京モーターショー2011、IMF/ 世界銀行総会2012日本開催の総合プロデュース、佐賀県有田焼創業400年事業など、さまざまなジャンルのプロジェクトをリードする。2014年より、電通社員でありながら個人活動(B面)を持つ社員56人と「電通Bチーム」を組織、社会を変えるこれまでと違うオルタナティブな方法やプロジェクトを社会に提供。2020年7月1日Creative Project Baseを起業。Marti Guxieにより日本人初のex-designerに認定。著書に「仕事に、『好き』を混ぜていく」(翔泳社)、「ニューコンセプト大全」(KADOKAWA)、「伝説の授業採集」(宣伝会議)。

HP:Creative Project Base

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