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2025/06/02

Research 0 #1 ゲスト:北村匡平 part1

トーク時間:22分



「Research 0/リサーチゼロ」” 新たなリサーチへと続く種”

フィールドで学び、みんなで考えて、行動していくための実験場、Goldwin Field Resarch Labがお送りする「Radio FRL」。

その新たなシリーズとしてスタートした「Research 0/リサーチゼロ」は、リサーチ前のリサーチです。そのフィールドには何があり、我々はどんなことができ、何をすべきか、しないべきかについて、まずは現地に足を運び、見て、聞いて、調べて、考えてみるための第一歩です。そこで見つけた種が、様々な可能性のなかで芽吹き、育ち、新たなリサーチへと続いていきます。

第一回目のゲストは、映画研究者/批評家・随筆家であり、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院/環境・社会理工学院 社会・人間科学コース准教授の北村匡平さんです。



公園と遊具のフィールドワークを通して考える「遊びと利他」

東京科学大学の「利他プロジェクト」において全国の公園と遊具のフィールドワーク行ってきた北村さんは、2024年11月に『遊びと利他』 (集英社新書)を出版されました。効率化と管理化の元に設置、運営される公園や遊具と遊びの問題について、利他と場づくりの観点から問いかけています。今後書籍化が予定されている遊具研究含め、遊びとは何か、遊びがいまどんな意味を持っているのか、遊びと遊具についてお話しを伺いました。



【プロフィール】
1982年山口県生まれ。映画研究者/批評家。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、同大学博士課程単位取得満期退学。日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て、現在、東京科学大学(旧東京工業大学)リベラルアーツ研究教育院准教授。
専門は映像文化論、メディア論、表象文化論、歴史社会学。著書に『家出してカルト映画が観られるようになった』(書肆侃侃房)、『遊びと利他』(集英社新書)、『椎名林檎論——乱調の音楽』(文藝春秋)、『24フレームの映画学——映像表現を解体する』(晃洋書房)、『アクター・ジェンダー・イメージズ——転覆の身振り』(青土社)。


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