いま、私たちはかつてないほどに流動性の高い時代を生きています。コロナ禍を経て、日本国内での移住やワーケーション、旅をしながら働くことも一般的になりました。国外への移住も、増えていくかもしれません。一方、紛争や戦争による難民や、気候変動により移住を余儀なくされるなど、自身の意思ではないところでの「移住」の増加も予測されます。
そんな人類全体が”難民化”する時代において、人々にとって「故郷」の概念や、自身の帰属意識やアイデンティティは今後どのように変わっていくのでしょうか?こうした問いを深めていくために設定したのが今回のリサーチテーマです。
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故郷とアイデンティティ 06
故郷喪失の時代に、新たな故郷を作るために-論考・柳澤田実
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故郷とアイデンティティ 05
宇宙こそが私たちの故郷である──有人宇宙学研究センター訪問記
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故郷とアイデンティティ 04
「We are The World」から「Not Like Us」へ─ヒップホップを通じて考える「故郷とアイデンティティ」
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故郷とアイデンティティ 03
新たな故郷を立ち上げるための旅:デジタル空間でのフィールドリサーチ報告記
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故郷とアイデンティティ 02
気候変動により「故郷」が失われる時代。いま「ノスタルジー」を起点に考える重要性とは
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故郷とアイデンティティ 01
「故郷喪失・ノスタルジー・原体験」に向けて
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