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2024/10/09
トーク時間:21分
Radio FRL. ”リサーチをリサーチする” フィールドで学び、みんなで考えて、行動していくための実験場、Goldwin Field Resarch Labがお送りする「Radio FRL.」。 FRL.ディレクターの山口博之がメインMCを務め、リサーチについてリサーチするこの番組「Research on Research」では、ゴールドウインが展開してきた活動領域を拡張、深化すべく、新たなフィールドのリサーチを行うField Research Labが、リサーチについて様々な方にお話を伺い、問いを立て、調べ、考え、行動していくことのヒントとアイディアを探っていきます。 OMO/AMOを経て帰国。Port Bとのコラボレーションへ 建築家で早稲田大学准教授の小林恵吾さんをゲストにお迎えしたpart2では、part1に引き続きOMO/AMOでの経験、そして帰国後に参加した高山明さんが主宰する、実際の都市を使ったインスタレーション、ツアー・パフォーマンス、社会実験的プロジェクト、観光ツアーなど多岐にわたる活動を展開している「Port B」とのコラボレーション「ワーグナー・プロジェクト」についてお話を伺いました。 ワーグナー・プロジェクト:リヒャルト・ワーグナーによる、職人や弟子たちが詩と歌の腕を磨き合う楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。ワーグナーがニュルンベルクという町を舞台に描いた、町人たちによる「歌合戦」を「街頭のオペラ」とも言われるヒップホップを通じて現代版に翻案する試み。都市の中の「多様な声」を可視化すると同時に、新たな”都市の祝祭”の可能性を投げかけた作品。 小林恵吾 建築家。早稲田大学准教授。早稲田大学、ハーバード大学大学院を卒業後、2005年〜12年レム・コールハース率いるOMA/AMOのロッテルダム事務所に所属し、主要プロジェクトに参加。中近東や北アフリカの大規模建築や都市計画プロジェクトを担当した。主なプロジェクトに「ロスチャイルド銀行本社ビル」「カタール財団本社ビル」「カタール国立図書館」など。2014年第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館の展示デザイン、2018年ゴードン・マッタ=クラーク展の会場デザイン、高山明率いるPort Bによる「ワーグナープロジェクト」の空間構成を担当した。 HP:http://www.kobayashi.arch.waseda.ac.jp/
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